Q.メール

メルマガは何曜日の何時に配信するのがよい?

公開 2026.10.14 最終確認 2026.10.14 OFFICE 141編集部

メルマガを送る曜日と時刻は、読む人の生活によって変わるため、どの会社にも共通する正解はありません。自社のお客様がメールを読み、そのまま商品を見たり買ったりできる時間はいつかを考えて候補を決め、実際に送った反応を見て調整します。

なぜ相手によって変わるのか

メルマガが読まれるのは、受け取った人が受信トレイを開き、読む余裕のあるときです。その時間は、仕事をしているか、家族の予定に合わせて動いているか、平日と休日で過ごし方がどう違うかによって変わります。

読まれる時間と、読んだあとに行動できる時間が同じとは限りません。通勤中に件名だけ見て、商品ページを開くのは帰宅後ということもあります。同じお客様でも、短い知らせを読むのに向く時間と、商品を比べて選ぶのに向く時間は違います。

そのため、何曜日の何時がよいかは、送る相手と、送る内容の両方で決まります。

自社のお客様の生活と、案内の目的から考える

最初に、自社のお客様が平日と休日をどう過ごしているかを思い浮かべます。次は説明のための仮の例です。

  • 平日は会社に勤めている人が中心の場合:朝の通勤時間や昼休みは短い知らせを読む時間、夜の帰宅後や休日はゆっくり商品を選べる時間、と考えられます。
  • 子育て中の人が多い場合:子どもを寝かしつけたあとの夜など、育児の合間に時間ができる、という生活が考えられます。
  • 日中を家で過ごすことの多い人が中心の場合:平日の昼間にも読んでもらえる可能性があります。

次に、そのメールで何をしてほしいかを考えます。

  • 期限のある案内(セールの終了、クーポンの期限など):締切から逆算し、読者が対応できる時間が残るように送ります。締切の直前に届いても、間に合わない人が出ます。
  • 購入を勧める案内:商品ページを見比べたり、購入手続きをしたりする時間のとれる曜日・時間帯が候補になります。
  • 読み物(使い方や選び方など):すぐの購入を求めないなら、ゆっくり読める時間が候補になります。

曜日も同じように考えます。たとえば週末までのセールなら、休日にゆっくり選んでほしいのか、週末の予定が決まる前に知らせたいのかで、送る日が変わります。

注文データから、購入の多い曜日と時間帯を集計しておくと、候補を絞る材料になります。ただし、その時間帯の注文には、これまでの配信やセールの影響も含まれます。最適な時間の証拠ではなく、試す候補の一つとして使います。

送った反応を見て調整する

候補が決まったら、実際に送って確かめます。

  • 配信ツールのABテスト機能などで読者を無作為に分け、同じ内容のメールを、時刻だけ(または曜日だけ)変えて送ります。一度に両方を変えると、どちらの違いが効いたのか分かりません。
  • 結果は、配信から同じ時間が経った時点で比べます。開封の記録はメールアプリの設定に影響されるため、商品ページへの案内ならクリック、購入を勧める案内なら購入も見ます。送った人数が違う場合は、件数だけでなく割合で比べます。
  • 1回の結果では決めず、同じ比較を何回か行って、同じ傾向が続くかを見ます。

送り比べても差がはっきりしない場合や、配信先が少なく送り比べにくい場合は、お客様の生活に合いそうな時間帯の中から、継続して配信できる曜日・時刻を決めます。「毎週木曜の夜」のように決めると、運用する側も原稿の締切や配信予定を組みやすくなります。決めたあとも、お客様の層や案内の内容が変わったときは見直します。


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