Q.メール
ECの誕生日メールはいつ送る?
ECの誕生日メールは、お祝いを当日に届けたいなら誕生日当日、誕生月の買い物に特典を使ってほしいなら月初、誕生日までに商品を届けたいなら配送日数を見込んだ事前の配信が候補になります。送る目的と、特典を使える期間から決めます。予告と当日のお祝いを分けて送る方法もあります。
送る日ごとの向き・不向き
送る日の主な選択肢と、それぞれが合う場合は次のとおりです。
| 送る日 | 合う場合 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 誕生日の当日 | お祝いの言葉を、誕生日に合わせて届けたい | 誕生日ごとに毎日送る設定が必要 |
| 誕生月の初め | 特典を誕生月のあいだ使えるようにしたい。月に1回の配信でまとめて運用したい | 月の後半に誕生日がある人には、誕生日の数週間前に届く。「お誕生日おめでとうございます」より「誕生月を迎えた方へ」のような書き方が合う |
| 誕生日の前(数日前、または誕生月の前月末) | 誕生日に使う物や、自分へのご褒美を選んでもらいたい。月単位の配信のまま、誕生月の前に予告したい | まだ誕生日を迎えていないので、お祝いの言い方を当日とは変える |
| 複数回(予告と当日、期限前の案内など) | 特典の期間が長く、使い忘れを防ぎたい | メルマガなどほかのメールと重なると、受け取る通数が増える |
どれを選ぶ場合も、送る日と特典の期限、メールの言葉づかいをそろえます。
決めるときに確かめること
特典を使える期間を確保する
特典を付ける場合は、送る日と期限を合わせて決めます。当日に送るなら「送信日から30日間」、月初に送るなら「誕生月の末日まで」などが考えられます。当日に送るのに期限を「誕生月の末日まで」にすると、月末生まれの人は使える日が短くなります。生まれた日に左右されず、検討や買い物に必要な期間を取れるかを確認します。
誕生日までに届けたい商品かどうか
誕生日のお祝いに使う物、記念日向けの商品などは、当日にメールを送っても、注文から届くまでの日数によっては誕生日に間に合いません。注文から届くまでにかかる日数を見て、誕生日の前や月初に送るほうが合うかを判断します。日用品や消耗品の店で、特典をふだんの買い物に使ってもらうことが目的なら、誕生日に間に合わせる必要は小さくなります。
配信ツールで送れる条件
使っている配信ツールやカートシステムで、誕生日を起点に「当日」「〇日前」と設定できるのか、誕生月での抽出しかできないのかを確認します。設定できる条件によって、選べる送り方が決まることがあります。
あわせて、次の人の扱いを決めておきます。
- 2月29日生まれの人:うるう年でない年に、2月28日と3月1日のどちらに送るのか。
- 誕生月の途中で登録した人:月初にまとめて送る設定では、その年は届かないことがあります。登録時に送るかどうかを決めます。
- 誕生日を変更した人:同じ年に特典を2回受け取れないよう、年1回までなどの条件を設定できるかを確認します。
誕生日メールに書くこと
誕生日メールには、お祝いの言葉、特典がある場合はその内容と使い方・期限・対象商品、必要に応じて商品の案内を書きます。特典の条件が書かれていないと、使えなかったときに理由が分からず、問い合わせにつながることがあります。
特典は必須ではありません。お祝いと、日頃の利用への感謝を伝えるメールにすることもできます。商品を案内する場合は、購入履歴や誕生日の過ごし方に合うものを選びます。誕生日に使ってもらいたい商品なら、注文期限やお届けの目安も添えます。
誕生日の情報を集めるときの注意
会員登録などで誕生日の情報を入力してもらうときは、誕生日メールや特典の案内に使うことを、入力前に分かるように示します。個人情報保護委員会のQ&Aでも、ホームページの入力画面などを通じて本人から直接個人情報を取得する場合は、原則として利用目的の明示が必要とされています。
誕生月の初めに送る運用で年齢も使わない場合は、誕生月だけを入力してもらう方法もあります。当日や数日前に送るなら、月と日が必要です。不要な情報を集めないことは、管理の負担を減らすことにもつながります。
集めた情報は、配信前に一度確認します。入力欄の初期値(たとえば1月1日)のまま登録された誕生日が混ざっていると、その日に配信が偏ります。初期値を空欄にする、入力を任意にするなど、入力欄の作り方も見直します。
出典
- 個人情報保護委員会 FAQ「Q4-17(直接書面等による取得)申込書やホームページ上のユーザー入力画面で連絡先を記入させる場合、当該連絡先の利用目的を明示する必要がありますか。」https://www.ppc.go.jp/all_faq_index/faq1-q4-17
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