Q.LINE
LINE公式アカウントの配信頻度は週何回が目安?
LINE公式アカウントの配信頻度に、すべてのアカウントに共通する最適な回数はありません。LINEヤフーの公式noteに掲載された運用者の寄稿では、週1〜2回に落ち着くことが多いと紹介されています。これは運用経験に基づく目安です。自社では、届ける内容や購入周期、配信後の反応に合わせて調整します。
「週1〜2回」はどこから来た目安か
LINEヤフー for Business の公式noteに掲載された記事(LINE Frontlinerによる寄稿、2023年3月)では、月3回程度から始めて少しずつ増やし、自社に合う回数を見つけることを勧めています。そのうえで、最終的には週1〜2回ほどに落ち着くことが多い、としています。
回数を決めるときに考えること
届ける情報がどれだけあるか
新商品の案内、入荷やセールの告知、使い方の情報など、読む人にとって意味のある情報がどれだけあるかで、無理なく送れる回数が変わります。送る内容がないのに回数だけ増やすと、同じような告知が続きます。
商品の購入周期と、登録時の期待
数か月に一度しか買わない商品と、毎週のように買う商品では、連絡が役に立つ頻度が違います。また、「クーポンがほしい」「新作を早く知りたい」など、友だち追加のときに期待されていた内容と配信の中身が合っているかも、受け取る側の感じ方を左右します。
自動配信を含めた受け取る量
一斉配信の回数だけを数えていると、受け取る側の実際の量が見えません。ステップ配信や、購入情報と連携した自動配信を行っている場合はそのメッセージも合わせて、1人が1週間に何通受け取っているかで考えます。
送りすぎが気になるとき
モビルス株式会社が2025年6月に、LINE公式アカウントを友だち追加している全国の男女655人を対象に行ったインターネット調査では、7割がブロックした経験があると回答しています。ブロックの理由で最も多かったのは「情報配信の頻度が多すぎるから」(26.5%)でした。
回数が多すぎることはブロックの理由になりえます。一方で、この調査で頻度は理由の一つであり、「アカウント整理のため」(25.2%)もほぼ同じ割合でした。ブロックが増えたときは、回数だけでなく、内容や送っている相手が合っているかもあわせて確認します。
配信頻度を増やすと、料金プランで数えるメッセージ通数も増えます。たとえば、100人に月4回配信すると400通です。1回の配信は最大3吹き出しまでで、ステップ配信も通数に含まれます。一方、応答メッセージやあいさつメッセージは含まれません。課金上の通数と、1人が受け取るメッセージの量は分けて確認しましょう。
調整するときに見る数字
回数を変えたら、次の数字を確認します。
- ブロック数:配信後に増えていないか。配信対象人数が違う場合は、件数だけで判断しません。
- クリック:1回ごとの反応と、比較期間全体の反応の両方を見ます。
- 購入・申込み:LINE経由で確認できる成果を見ます。期間全体の売上が増えても、配信回数だけの効果とは限りません。
比較する期間の長さをそろえ、配信対象・内容・セールの有無なども確認します。回数と内容を同時に大きく変えると、どちらが影響したか判断しにくくなります。
出典
- 「LINE公式アカウント・メッセージの配信頻度の最適解とは」LINEヤフー for Business(note、2023年3月31日)https://note.com/lycbiz/n/n503ce24fd608
- 「LINE公式アカウントの適切な配信頻度の目安は?」エルメ(2025年11月21日更新)https://lme.jp/media/know-how/delivery-frequency
- 「消費者のLINE公式アカウント利用実態調査2025」モビルス株式会社(2025年9月9日)https://mobilus.co.jp/press-release/48566
- 「LINE公式アカウント 料金プラン」LINEヤフー for Business https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/plan/
自社の場合、どこを見直せばいいか相談したい方へ
OFFICE 141では、CRM・リピート・顧客導線について無料相談を受け付けています。
OFFICE 141編集部が、マーケティング実務に関する一般的な情報をまとめています。内容は公開時点の情報をもとにしており、個別の状況によって判断が異なる場合があります。